2007年04月08日

タカラバイオ、米合弁を解消、完全子会社化。2007/03/30

タカラバイオは米国の現地法人であるタカラミラスバイオを完全子会社化すると発表した。米のバイオベンチャー、ミラスバイオとの合弁を解消し、同社から株式の五〇%を取得する。タカラバイオは二〇〇五年に研究用試薬会社の米クロンテック・ラボラトリーズを買収、全株式を取得した。米国法人二社を完全子会社化し米市場での機動力を高める。
 タカラミラスバイオは、タカラバイオ製品の米国での販売窓口として〇四年に折半出資で設立した。しかし、〇五年のクロンテック買収によって米国の営業網が分散していた。タカラバイオは今回の合弁解消で米国内や欧州の販売網を整理し、海外事業を強化する。
 タカラミラスバイオの〇五年十二月期の売上高は約七億五千万円。株式取得額は明らかにしていない。
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遺伝子研究向け酵素、米試薬大手に使用権、タカラバイオが初の供与。2007/03/23

タカラバイオは二十二日、遺伝子の研究に不可欠な酵素で、特許出願中の「耐熱性逆転写酵素」の使用権を研究用試薬メーカー大手の米シグマアルドリッチ(ミズーリ州)に供与する契約を結んだと発表した。この酵素を使うと従来は難しかった塩基数の多い遺伝子の研究ができるようになるという。同社がこの酵素の使用権を他社に与えるのは初めて。
 逆転写酵素はRNA(リボ核酸)からDNA(デオキシリボ核酸)を合成する働きを持つ。数千塩基の長さのRNAからDNAを合成するには、例えばセ氏六十五度ほどの高温にする必要があるが、従来の逆転写酵素は高温になると機能しなくなる弱点があった。タカラバイオの酵素は高温でも働くためDNAの合成が可能になる。
 この酵素はタカラバイオと米イーストテネシー州立大が共同開発し、二〇〇四年に米国で特許を出願した。タカラバイオはシグマ社から契約一時金と同酵素を使った製品の売り上げに応じロイヤルティーを受け取る。
 シグマ社は世界で約六千八百人の従業員を抱える研究用試薬や化学薬品の大手メーカーで、売上高は約千九百億円。
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豚骨からたんぱく質、タカラバイオが抽出技術――骨粗しょう症に効果。2007/03/08

タカラバイオは七日、骨の形成に不可欠なたんぱく質を豚骨から抽出する新技術を開発したと発表した。骨粗しょう症の改善に効果的とされる成分で、同社は製品開発を進めた上で二〇〇七年度にも発売、他の食品メーカーなどへの供給も始める方針。二―三年後をメドに一億円以上の売り上げを目指す。
 同社のバイオ研究所が豚骨からスープを取った後に残る煮骨(しゃこつ)から「活性型オステオカルシン」というたんぱく質を抽出する技術を世界で初めて開発した。煮骨を粉砕し、特殊な食品添加物を加えて加工し成分を分離するという。三十キロの煮骨から二・一グラムを抽出できる。
 活性型オステオカルシンはカルシウムと共に摂取することで、骨形成を促進する効果があるという。新手法を用いれば豚骨からコラーゲンも抽出できるため、タカラバイオでは女性向けの健康食品などへの用途も狙えるとしている。
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2007年03月17日

豚骨からたんぱく質、タカラバイオが抽出技術――骨粗しょう症に効果。2007/03/08

タカラバイオは七日、骨の形成に不可欠なたんぱく質を豚骨から抽出する新技術を開発したと発表した。骨粗しょう症の改善に効果的とされる成分で、同社は製品開発を進めた上で二〇〇七年度にも発売、他の食品メーカーなどへの供給も始める方針。二―三年後をメドに一億円以上の売り上げを目指す。
 同社のバイオ研究所が豚骨からスープを取った後に残る煮骨(しゃこつ)から「活性型オステオカルシン」というたんぱく質を抽出する技術を世界で初めて開発した。煮骨を粉砕し、特殊な食品添加物を加えて加工し成分を分離するという。三十キロの煮骨から二・一グラムを抽出できる。
 活性型オステオカルシンはカルシウムと共に摂取することで、骨形成を促進する効果があるという。新手法を用いれば豚骨からコラーゲンも抽出できるため、タカラバイオでは女性向けの健康食品などへの用途も狙えるとしている。
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2007年03月16日

タカラバイオ、骨形成を促すたんぱく質、豚骨から抽出技術。2007/03/08

タカラバイオは七日、豚骨から骨の形成に不可欠なたんぱく質を抽出する新技術を開発したと発表した。骨粗しょう症などに効果的な成分で、錠剤などとして製品化し、来年度中にも発売する。他の食品メーカーなどにも販売する方針。二―三年後をめどに関連事業で一億円以上の売り上げを目指す。

 同社のバイオ研究所が豚骨からスープを取った後に残る煮骨から「活性型オステオカルシン」を抽出する技術を世界で初めて開発した。煮骨を粉砕、特殊な食品添加物を加えて加工し成分を分離するという。三十キログラムの煮骨から二・一グラムを抽出できる。活性型オステオカルシンはカルシウムとともに摂取することで、骨形成を促進する効果がある。新手法を用いればコラーゲンも抽出できるため、女性向けの健康食品などへの用途も狙えるとみている。
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2007年03月15日

タカラバイオ、米社に、抗生物質の特許、ライセンス供与。

タカラバイオは二十九日、カビなどの真菌に作用する抗生物質「オーレオバシジンA」に関する特許の使用権を米医薬品開発ベンチャーのオーレオジェン(ミシガン州)に供与するライセンス契約を結んだと発表した。契約期間は二〇一四年十二月まで。米社は遺伝子工学技術でオーレオバシジンAを改良し、新たな抗生物質として実用化を目指す。
 オーレオバシジンAは酵母の一種である「オーレオバシジウム・プルランスNo.R106株」が作る抗生物質。宝酒造が一九八九年に発見していた。
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2006年11月11日

バイオ医薬調査から (DNAチップ――診断マーカー発見課題、解析精度の向上へ。2006/11/10

解析精度の向上へしのぎ
 一人ひとりの体質や病状に応じた最適な治療法を選択するテーラーメード医療。この新医療技術を支える有力な診断ツールとして期待されているのが「DNA(デオキシリボ核酸)チップ」だ。病気の診断用に広く普及すれば国内市場は一千億円規模に達するとみられているが、医療機関が日常の診療に取り入れている例はまだない。

 日本経済新聞社が実施した第五回「バイオ医薬事業調査」では、DNAチップが診断用に広く普及するための課題を尋ねた。回答の結果は「有用な診断マーカーの発見」が六六・〇%でトップ。「臨床現場における診断実績の積み上げ」(五八・〇%)「解析精度の向上」(五六・〇%)「製造コストの低減」(五〇・〇%)が続いた。

 DNAチップ市場が拡大した二〇〇〇年前後は解析精度や再現性に関して不安視する声が目立っていた。今回の調査でも解析精度を課題に挙げる回答は多かったが、順位が三位にとどまったのは、DNAチップへの信頼性が上向く兆しをとらえたものと言える。

 実際、メーカーも解析精度の向上などにしのぎを削る。研究用チップを投入しているタカラバイオのほか東レや東芝、キヤノンなどバイオの異業種組も、それぞれのコア技術を活用した高性能チップを開発し、診断チップへの参入を表明した。各社は最大の課題である「診断マーカー」の探索を急ぐため、大学・研究機関などとの共同研究を活発化している。
 診断に有用なチップをいかに早く投入し、巨大な診断市場で業界標準を握るか。開発・製品化の競争がますます熱を帯びそうだ。
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アンジェス、経常赤字が縮小――1―9月、補助金収入が増加。2006/10/31

遺伝子医薬品開発のアンジェスMG(4563)が三十日発表した二〇〇六年一―九月期の連結業績は、経常損益が三億五千六百万円の赤字(前年同期は十四億七百万円の赤字)だった。提携する製薬会社からの研究協力金や政府系機関からの補助金収入が増加し、赤字幅が縮小した。

 売上高は三三%増の二十三億五千七百万円。肝細胞増殖因子(HGF)遺伝子治療薬の海外での臨床研究が進展し、提携する第一製薬からの協力金が増えた。独立行政法人、医薬品医療機器総合機構からアトピー性皮膚炎治療薬の開発研究補助金も入った。研究開発費は六%減の二十六億六千八百万円だった。

 最終損益は三億三千五百万円の赤字(前年同期は十四億三千七百万円の赤字)。〇六年十二月期通期の見通しは当初予想を据え置いた。
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遺伝子増幅技術、「LAMP法」内外で存在感――世界で提携加速。2006/11/01

ロシュに対抗
 栄研化学が独自開発した遺伝子増幅技術「LAMP法」の普及が進んでいる。開発後八年目でこの技術を使って研究や製品開発を進める企業・研究施設は二十一に上る。二〇〇八年夏にもLAMP法による結核検査キットを世界発売する見通し。同技術ではスイス・ロシュの「PCR法」が圧倒的な普及率で世界標準とされるが、栄研化学は一段の顧客開拓を進めてこれに挑む。

 「最も遺伝子技術が進んでいる米国で、ようやく契約できた」。渡辺裕之経営企画部長は声を弾ませる。十月二十五日付で米ナスダック上場の検査メーカー、メリディアン・バイオサイエンスとLAMP法のライセンス契約を結んだ。海外企業との契約は〇三年の中国医薬品メーカーに続き二件目。海外での普及の足掛かりとする。

 LAMP法はここ一年ほどで八件のライセンス・共同開発契約を結び、存在感を増した。国内ではサッポロビールなど九社、国立感染症研究所など十施設とライセンス契約や共同開発契約を結んだ。契約内容は非公開だが、技術の普及を優先し、ライセンス料は低く抑えているようだ。

 LAMP法は栄研化学が一九九八年に開発。〇二年に日米で特許が成立し、同法を使った第一号製品も発売した。増やしたい対象の遺伝子と合成酵素などを一つの容器に入れる。世界的に普及しているロシュの「PCR法」に比べ、反応を促す温度設定が簡単で反応も速い特徴がある。

 昨年からは遺伝子の増幅に必要な「プライマー」と呼ぶ物質の設計を指導する講座を開講。LAMP法のセミナーと合わせ、それぞれ四半期に一回程度開くなど遺伝子検査関連の研究者がLAMP法に触れる機会を増やしている。

 ここ一年でライセンス契約などが増えたのは、こうした活動を通して「PCRと比べ簡便さなどの優位性を認めてくれた」(渡辺部長)結果だ。

 国内では栄研化学のほかに、マザーズ上場のタカラバイオが「ICAN法」を、エーザイ子会社の三光純薬が「PALSAR(パルサー)法」を開発した。だがタカラバイオは〇五年以降、ICAN法を使った製品開発で目立った成果がない。三光純薬は製品化にも至っていない。

 栄研化学は共同開発する多くのパートナーを得た結果、SARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスの検査キットなどの開発実績も多い。同キットは国立感染研や長崎大学熱帯医学研究所の協力を得て、SARSが流行した〇三年に開発。申請から二十一日後に承認・発売して注目された。

 本格普及への起爆剤として期待するのが、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が運営する財団が出資する基金、FIND(ジュネーブ)との共同研究だ。発展途上国向けに安価で迅速な検査キットを開発する。二―五月の調査では、遺伝子について特別な訓練を受けていない検査技師でも簡単に使えたという。

 来年八月にインドやブラジルなど数カ国で臨床試験を始め、承認申請のデータ集めに入る。「〇八年夏ごろに発売できる国もありそうだ」と渡辺部長は語る。FINDとの事業は「薄利多売」だが、世界保健機関(WHO)の傘下にあるFINDが認めた技術だけに「世界的な宣伝効果がある」(同)という。LAMP法がPCR法と並ぶ世界的な技術に育つかどうかは、有力企業や機関との連携の成否にかかっているともいえる。
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タカラバイオ、遺伝子増幅技術で新たに特許。2006/09/22

【京都】タカラバイオは二十一日、米国のバイオ関連機器メーカー、アプレラ社とのライセンス契約を見直し、遺伝子増幅技術「PCR法」に関連する新たな特許の使用許諾を追加取得したと発表した。タカラバイオは試薬などの製品を拡充し、PCR法関連製品の国内売上高を二〇〇七年三月期に前期比一〇%増の二十二億円にする。
 追加取得分には遺伝子を増幅しながら解析することで作業時間を従来の三分の一以下の三十―四十分に短縮できる「リアルタイムPCR法」に関連する特許が含まれる。
 タカラバイオは宝酒造のバイオ関連事業部門だった一九九三年にスイス・ロシュグループとPCR法に関連する技術のライセンス契約を結んだ。〇五年にPCR法関連の特許のライセンス許諾業務がロシュ側からアプレラ社に移っていた。
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